浜名湖うなぎ
うなぎといえば「浜名湖」!
その理由と「浜名湖うなぎ」の
美味しい食べ方をご紹介します。
浜名湖うなぎとは?
浜名湖地域で浜名湖養魚漁業協同組合の組合員によって
養殖されたうなぎのことを指します。
120年以上の歴史を持つ浜名湖の「うなぎ養殖」
浜名湖でうなぎの養殖が始まったのは、今から120年以上も前の明治33年(1900年)のことです。東海道を調査していた服部倉治郎が、うなぎの養殖に適した土地であると判断して、現在の浜松市舞阪町に養鰻場を開いたことが始まりといわれています。そのため浜名湖は「うなぎ養殖発祥の地」といわれています。
浜名湖地域がうなぎの養殖に適している理由
浜名湖地域は、養殖に必要な豊富な地下水が、三方原台地から豊富に供給されています。
さらにうなぎの稚魚(シラスうなぎ)が、浜名湖に遡上していたことや、穏やかな気候など、うなぎの養殖に適している条件がそろっていました。
シラスうなぎから育てる養殖方法を確立
浜名湖でうなぎの養殖が始まった当初は、体長15cm程度に成長した「クロコうなぎ」を育てる養殖方法でした。
しかしこの方法では生産量に限界があったことから、卵からかえって間もない「シラスウナギ」を育てる養殖方法を確立し、浜名湖地域はうなぎの生産量を大幅に伸ばしました。
浜名湖の養鰻業が「シラスウナギ」から育てる養殖方法を確立したことで、その後、全国各地にうなぎの養殖が広がっていったのです。
歴史を見てみても、浜名湖は「養鰻発祥の地」であることがわかります。
120年以上の歴史を持つ浜名湖の「うなぎ養殖」
浜名湖でうなぎの養殖が始まったのは、今から120年以上も前の明治33年(1900年)のことです。東海道を調査していた服部倉治郎が、うなぎの養殖に適した土地であると判断して、現在の浜松市舞阪町に養鰻場を開いたことが始まりといわれています。そのため浜名湖は「うなぎ養殖発祥の地」といわれています。
浜名湖地域がうなぎの養殖に適している理由
浜名湖地域は、養殖に必要な豊富な地下水が、三方原台地から豊富に供給されています。
さらにうなぎの稚魚(シラスうなぎ)が、浜名湖に遡上していたことや、穏やかな気候など、うなぎの養殖に適している条件がそろっていました。
シラスうなぎから育てる養殖方法を確立
浜名湖でうなぎの養殖が始まった当初は、体長15cm程度に成長した「クロコうなぎ」を育てる養殖方法でした。
しかしこの方法では生産量に限界があったことから、卵からかえって間もない「シラスウナギ」を育てる養殖方法を確立し、浜名湖地域はうなぎの生産量を大幅に伸ばしました。
浜名湖の養鰻業が「シラスウナギ」から育てる養殖方法を確立したことで、その後、全国各地にうなぎの養殖が広がっていったのです。
歴史を見てみても、浜名湖は「養鰻発祥の地」であることがわかります。
※2025年度御歳暮の承りは終了いたしました。
三ヶ日みかんとは?
三ヶ日みかん(みっかびみかん)とは、静岡県浜松市三ヶ日町で栽培されているみかんのことです。
三ヶ日みかんは、甘味と酸味のバランスが良く、
コクのある奥深い味わいが特徴です。
三ヶ日ってどんなところ?
静岡県浜松市三ヶ日町は、日本全国でも有数のみかんの産地として知られています。遠州の奥座敷と呼ばれる「奥浜名湖」に位置する三ヶ日は、豊かな自然に囲まれた風光明媚なエリアです。
三ヶ日は日照量が多い地域であり、この太陽の日差しが、みかんの甘味を引き出しています。また、三ヶ日の土壌は「秩父古生層」と呼ばれる水はけのよい土壌で、高品質で身のしまったみかんを栽培することが可能です。
三ヶ日みかんの歴史
三ヶ日みかんの歴史は古く、江戸時代にさかのぼります。
今から約300年前の江戸中期、西浜名村(現在の三ヶ日町)平山地区の山田右衛門という人物が、西国(現在の西日本)に巡視に行った際に、紀州那智地方(現在の和歌山県)から「紀州みかん」の苗木を1本持ち帰りました。
そして、その紀州みかんの苗木を庭の片隅に植えたことが、三ヶ日みかんの始まりとされています。
その後、今から200年前の江戸後期になると、紀州みかんに代わり、実が大きく種が少なく甘味が強い「温州みかん」の栽培が始まりました。そして、明治、大正の時代を経て、三ヶ日の土地や気候に合ったみかん栽培の技術が広まり、今のような「三ヶ日みかん」のブランドが確立したのです。
ランキング
みかんの関連商品
もっと見る三ヶ日みかんは、時期によって「早生(わせ)みかん」と「青島(晩生・おくて)みかん」の2タイプに分かれます。
時期によって異なる味わいを楽しめるのも、三ヶ日みかんの魅力です。
早生みかんとは?
早生(わせ)みかんとは、11月上旬〜12月上旬に旬を迎える温州みかんの品種です。
甘味が強く、みかんの房をつつむ薄皮(じょうのう膜)が薄く、食べやすいことが特徴です。
青島(晩生)みかんとは?
青島みかんは、晩生(おくて)みかんとも呼ばれており、12月下旬~2月下旬に旬を迎える温州みかんの品種です。早生みかんと比較すると、甘味が強く、また抜けるような酸味も感じられるため、コクのある味わいを楽しめます。
ランクについて
みかんは、収穫の時期や品種によって、甘味や酸味が異なるため、糖度や酸度、外観によって規格を設けてランク(等級)を定めています。
みかんのランクを定める規格は、産地ごとに基準が異なりますが、三ヶ日みかんは「特選」「秀品」「優品」「良品」の4段階に分かれています。
贈答用には特選や秀品が人気ですが、収穫数が少ないため数に限りがあります。
秀品と糖度が近く甘味の強い「優品」もおすすめです。
「三ヶ日みかん心」は、栽培方法にこだわり、わずかしか収穫されない完熟早生みかんです。秀品と同等の「糖度11度以上」が基準となる「三ヶ日みかん心」は、完熟の証である濃いオレンジに色づいた果皮と、甘味と酸味のバランスに優れたコクのある味わいが特徴です。
「三ヶ日みかん心」のおいしさは、その独自の栽培方法にあります。「三ヶ日みかん心」は、通常11月に収穫される早生みかんの収穫を1ヶ月ほど遅らせて、樹上で完熟させたものです。さらに、単純に収穫を遅らせているだけではなく、育成期からマルチシートと呼ばれる反射シートを敷き込むことで、樹の光合成を促進しています。またマルチシートの敷き込みによって、光合成を促進するだけではなく、樹への水分量を調整し、みかんの甘さを高めているのです。
完熟の時期を逃さないためにも「三ヶ日みかん心」の収穫時期は、12月上旬のみに限定されています。こだわり栽培の「三ヶ日みかん心」、ぜひ一度ご賞味ください。
「三ヶ日みかん心」 商品一覧
ご自宅でのみかんの保存方法
冬になると、段ボールでみかんをまとめ買いするご家庭も多いでしょう。
しかし、果皮がやわらかく水分量が多いみかんは、実は、傷みやすい果物です。傷ついたみかんの水分が原因で「一緒に保存していたほかのみかんにも、カビが生えてしまった」という経験をしたことのある人も少なくないはず。
おいしい状態をキープしたままみかんを保存するためには、次の手順でみかんを保存しましょう。
- 通気性のよいカゴやざるに新聞紙やキッチンペーパーを敷く
- 新聞紙やキッチンペーパーの上にみかんを並べる
- 重ねて保存する場合は、間に新聞紙やキッチンペーパーを敷く
- 玄関や廊下などの冷暗所で保存(暖房の聞いている部屋はNG)
ただし、みかんを重ねすぎると、重さでみかんが傷んでしまいます。
みかんを重ねて保存する場合も、2段までに留めるようにしましょう。
浜名湖うなぎの特徴
1水温管理を徹底したハウス池
浜名湖地域では、水温の管理がしやすいハウス池でうなぎの養殖を行っています。
ハウス池の温度は、年間をとおして30℃~33℃前後に保たれており、徹底した水温管理が行われています。
うなぎの稚魚である「シラスウナギ」の状態からハウス池で育て、成長度合いに合わせて池を分けて飼育します。

2トレーサビリティシステムで
安心・安全・おいしいうなぎを
「浜名湖うなぎ」を提供する浜名湖養魚漁業協同組合では、2003年からトレーサビリティシステムを導入しています。
全組合員が、養鰻場の水温や餌の種類、水質、薬や添加物の有無、うなぎの成長度合いに合わせた飼育管理の状況などの共通項目を記録する「養鰻日誌」を記帳して、徹底した管理体制で、安心・安全・おいしいうなぎを提供しています。
浜名湖養魚漁業協同組合で製造されたうなぎの蒲焼きには、ロット番号が印字されており、該当製品の生産者情報を閲覧できる仕組みを確立しています。

3鮮度の高いうなぎを
おいしく加工
各養鰻場から出荷されたうなぎの一部は、浜名湖養魚漁業協同組合の加工場で加工されます。
出荷された当日は砂抜きを行い、翌日には鮮度の高い状態のまま加工します。熟練のスタッフによりていねいに捌かれたうなぎは、白焼きや蒲焼きとして調理されます。

うなぎは
白焼き?蒲焼き?
うなぎの代表的な食べ方には
「白焼き」と「蒲焼き」があります。
それぞれに異なる魅力がある食べ方なので、ぜひどちらも味わってみてください。
うなぎの味をダイレクトに感じられるのが「白焼き」です。
浜松を含む中部地方では親しまれてきた食べ方で、塩やわさび醤油、ポン酢などをつけて、薬味と合わせて食べるのがおすすめです。
食欲をそそるタレと、うなぎのうまみが相性抜群の「蒲焼き」。
「蒸し」の工程を入れる関東風の蒲焼きは、ふっくらやわらかい仕上がり。「蒸し」の工程がなく、そのままタレをつけて焼く関西風の蒲焼きは、表面がカリッと香ばしい仕上がりです。
中部地方である浜松では、関東風、関西風、どちらの蒲焼きも好まれています。



